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TMSで独立・開業するメリットは?費用やサポート内容、口コミを徹底解説【全国結婚相談事業者連盟】

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TMS(株式会社TMS/全国結婚相談事業者連盟)は1985年創業、2003年1月設立、結婚関連事業を幅広く展開している会社です。

TMSで結婚相談所を開業するメリットはたくさんありますが、その中でも特に充実した研修とサポートが挙げられます。

開業しても集客→入会→お見合い→交際→成婚までいかなければ大きな利益が見込めない婚活業界で、TMSが長年培ってきたノウハウを得られることはとても有利です。

結婚相談所の開業を希望する人へ、TMSの特徴をご紹介します。

目次

TMS(全国結婚相談事業者連盟)とは

TMSで結婚相談所を開業すると、どれぐらいの費用と月会費がかかり、どのようなサポートが受けられるのでしょうか。

これから結婚相談所の開業を検討している人向けに、TMSについて詳しくご紹介します。

TMSはどんな団体?

TMSはトータルマリアージュサポートの略で、1985年創業の老舗結婚相談所連盟です。

株式会社TMSは2003年1月設立。

本社は大阪市中央区です。東京都渋谷区には東日本事務局があります。

ほかにグループ会社が5社あり、婚活パーティーで有名な「エクシオ」もその中のひとつです。

TMSは一般社団法人日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC)に加盟しています。

加盟結婚相談所は約1,631店、紹介可能会員は75,931名(2022年11月時点)で、数ある結婚相談所連盟の中でも最大級の規模です。

TMSの関連会社を含め、直営の結婚相談所「フィオーレ」は全国に16店、そのほかに結婚相談所「TMSパートナー」、「fufuCLUB」、シニア向け結婚相談所「茜会西日本」があります。

「エクシオ」などの婚活パーティーやイベント、結婚準備の特典情報サイト「BRIFE」、ブライダルジュエリー「laape」、日本成婚ネット(JMN)、プラットフォームサービス「スクラム(SCRUM)」の運営を行うなど、結婚関連事業を幅広く手掛けています。

これらすべてのノウハウを持っているのがJMSの最大の特長ですね。

■参考TMSの公式サイトフィオーレの公式サイト

JMIC(ジェイミック)とは

TMSが加盟しているのは、一般社団法人日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC)です。

JMICは、結婚相手紹介サービス事業の信頼性を高めることを目的とし、発足した組織です。

加盟会社は19社あり、IBJ、BIUなど大手の結婚相談所連盟をはじめ、多くの会社が名を連ねています。

結婚相談所の運営は利益の追求だけでなく、少子化対策への貢献など社会的意義のある業界です。

婚活業界のより一層の透明化、法令や企業倫理の遵守を目指し、婚活希望者へ魅力的なサービスの提供ができるよう努めています。

■参考JMICの公式サイト

TMS婚活会員へのサービス内容

TMSメンバーズネットシステムの利用

オンラインで婚活ができる、会員専用「TMSメンバーズネットシステム」を利用することにより、スキマ時間にもスマホ等でお相手探しができます。

会員はお相手を「お気に入り」に登録でき、お相手もそれに応じて「お気に入り」するとマッチング成立となります。

ほかの無料マッチングアプリとは根本的に異なり、結婚相談所の会員のみ利用できるシステムなのでお相手の身元が保証されており、担当アドバイザーも介入することから、トラブルの心配がなく安心して婚活ができます。

出会いの最先端サービスAI婚活「AIマッチング紹介」

TMSの婚活会員は、恋愛心理のエキスパートが監修している「AIマッチング」を利用することができます。

AIが成婚につながりやすい組み合わせを分析し、お相手を紹介してもらえます。

婚活において重要な3つの要素があります。

  1. 相手に求める希望条件
  2. 成婚につながる価値観の組み合わせ
  3. お相手の活動意欲

これらのデータをAIが分析してふさわしいお相手とマッチングすることが可能となっています。

TMSスクール

会員が成婚に至るよう、「婚活力」をアップさせるTMSスクールのサービスがあります。

婚活会員の「自己分析ツール」と「セミナー」で課題を認識、改善することができます。

会員の活動実績や他会員のデータからチャートが表示され、客観的に自身の課題を知ることができます。

◆自己分析ツールの例

会員セミナーでは、各業界のプロフェッショナル講師から美容、マナー、デートの仕方やエスコートなど、さまざまな知識を取り入れることができ、成婚へつなげやすいサポートが充実しています。

成婚後も結婚準備や新生活の特典を利用できる「BRIFE」

会員は成婚後も結婚準備に役立つ各種特典を利用でき、会員へのアフターサービスの体制も万全です。

内容は結婚式場、新居探し、指輪、エステ、ハネムーン、プロポーズのためのセッティングなど多岐にわたります。

これだけ揃っていれば会員も安心してお相手探しに専念できますね。

スクラムとコネクトシップを合わせて75,931名の会員からご紹介(一部重複あり)

大手の結婚相談所連盟ではIBJが約82,000名、BIUが約66,000名の紹介可能会員がいることから、TMSの75,931名の会員数は最大級の規模だといえます。

全国にこれだけの会員がいれば、通常の運営をしていて「出会えない」という心配はないですね。

■参考TMSのお見合いシステムTMSのAIマッチング紹介TMSスクール

スクラム(SCRUM)とは

登録会員数44,072名、利用結婚相談所数1,631店という大規模な結婚情報サービスネットワークです。

日本全国の結婚相談所がデータ連携し、会員へより一層多くの出会いを提供できるシステムとなっています。

各連盟や協会、事業者がスクラムを介して連携することで、安定してお見合いを成立させることができ、成婚へとつなげやすい運営が可能です。

■参考スクラムの公式サイト

コネクトシップ(CONNECT-ship)とは

コネクトシップは13社が利用している、業界初の婚活事業者間での会員相互紹介プラットフォームです。

有効会員数30,838名(2023年1月時点)のデータを利用し、各事業者の会員がお見合い・交際・成婚できるようになっています。

連盟の枠組みを超えて会員を紹介しあえるシステムです。

■参考コネクトシップの公式サイト

TMSで結婚相談所を開業するには

TMSで結婚相談所を開業するにあたり、必要なものや流れ、費用をご説明します。

他社とも比較・検討してみて判断するための参考にしてくださいね。

初期費用

まずは気になるのが初期費用です。

TMSで必要な加盟金や月々の費用、サポート内容をご紹介します。

  • TMSで結婚相談所の開業に必要な費用
  • 加盟金82.5万円(税込)開業前・開業後の研修とサポート費用込み
  • 管理システムの利用料として毎月11,000円(税込)が必要。その他ロイヤリティはなし
  • 集金代行システム、開業時の集客ツールセット無料

IBJへの加盟金が個人で176万円、BIUは95万円(ともに税込・初期研修費込)です。

紹介可能会員数75,931名のTMSが82.5万円(税込・研修費込)というのは、事業者にとって始めやすい料金設定ですね。

集金代行システムや集客ツールセットは別途費用が必要であることが多い中、それらを無料で提供してもらえるのもありがたいです。

開業前のOJTと開業後6か月間、研修や定期連絡などの手厚いサポートもあり、未経験から始める事業者にとっても心強い内容となっています。

■参考TMSの公式サイト・よくある質問

開業の流れ

  1. 無料説明会に参加

説明会でTMSでの開業について詳しい内容を聞き、疑問を解消しておきましょう。

  • 加盟手続き必要な書類提出と加盟金を支払う

TMSへの加盟を決めたら、身分証や契約書などの提出と加盟金を支払います。

  • 開業前サポートを受ける

OJTを受け、初期研修を修了します。

  • 開業

屋号を決定、パンフレットや名刺、ホームページの作成など準備をすすめ、集客を始めます。

  • 開業後サポートを受けながら運営

TMSでは集客支援、業務支援、情報共有(定例会)などのサポートを受けられます。

また、開業後半年間は、定期連絡で相談、研修などのサポートがあります。

■参考TMS・開業の流れ

TMSで開業するメリットとデメリット

ここでは、TMSで結婚相談所を開業するメリットとデメリットを解説していきます。

あらかじめ把握しておくことで、他社とも比べて判断する材料になりますね。

メリット

開業前のOJT、開業後6か月間の定期連絡や相談、研修などの充実したサポートが魅力です。

集金代行システム無料、初期の集客ツールセットが無料というのも、新規の事業者にとって大変ありがたく感じますね。

TMSは、各グループ会社が幅広く婚活・結婚関連事業を展開しているため、それらのノウハウを持っています。

研修やサポートを受けることで、個人でもそのような広い知識を得ることができます。

また、紹介可能会員数が75,931名と業界トップクラスです。

これだけの条件がそろっていれば、万全の状態で開業に臨めますね。

デメリット

TMS直営店のフィオーレは紹介対象人数※85,049名なので、個人運営なら資本力や紹介可能会員数では少し差がでてしまいます。

ただし、個人運営や中小規模の結婚相談所ならではの強みをPRすることで、競合は避けられます。

業界1位のIBJは、紹介可能会員数が約82,000名なのでTMSよりは多くなっていますが、TMSの紹介可能会員数75,931名というのは十分な集客力と説得力があります。

※2022年11月時点、SCRUM会員数44,072名、日本成婚ネット会員数9,118名と2022年8月時点のCONNECT-ship会員数31,859名の合算数(フィオーレ会員数5,596名が含まれます)

■参考・引用元FIORE公式サイト

他社との比較

TMS(全国結婚相談事業者連盟)、IBJ、BIU(日本ブライダル連盟)の加盟店数、会員数、費用などを比較してみました。

3社とも婚活業界の大手で優良企業ですが、TMSの特長は高品質で丁寧なサポートと、良心的な料金設定です。

大手結婚相談所連盟の比較表

スクロールできます
 加盟店数会員数加盟金月会費など
TMS1,631店75,931名82.5万円11,000円
IBJ約3,700店約82,000名176万円(法人は別)20,680円
BIU約1,600店約66,000名95万円要問い合わせ

※すべて税込
※加盟金には初期研修費用を含めます

このように大手の連盟を比べてみると、TMSはその規模のわりに加盟金が割安、無料の集金代行システムや集客ツールセットもあり、コストパフォーマンスが良いですね。

初期費用やランニングコストが抑えられるのは、運営者にとってありがたいことです。

それら費用を抑えることにより、長く結婚相談所の運営を続けていけるように考慮されています。

未経験から始める人が多い婚活業界で、低コストでリスクの低い結婚相談所運営は、自分に合った働き方ができ、年齢に関わらず続けていきやすい仕事です。

まとめ

TMSには長年、婚活・結婚関連事業をグループ会社で幅広く手掛けているノウハウがあります。

実際に結婚相談の経験がないとわからないことでも、TMSに加盟すれば無料で知識を提供してもらえるので安心して開業準備ができますね。

それらTMSのノウハウを学び、自分なりの工夫と合わせて集客していける心強さがあります。

開業前・開業後の研修やサポートが充実していて、その上で集金代行システムや集客ツールが無料なのも、初期費用とランニングコストを抑えられるので助かります。

紹介可能会員数が75,931名と、大手連盟の中でもトップクラスなのにも関わらず、加盟金が82.5万円(税込・研修費込)というのも、TMSを選ぶ事業者が多い理由のひとつです。

結婚アドバイザーが会員の紹介やフォローをするだけでなく、最新技術を使ったAIマッチングもあり、現代の技術力と人の手が加わり、どのような会員へもぴったりな婚活スタイルを提供できます。

TMSスクールでは、会員の自己分析ツールとセミナーのサービスもあり、成婚までの課題を解消しやすくなっています。

結婚アドバイザーにとっても、利便性の高いシステムですね。

これから結婚相談所の開業を検討している人は、TMSも選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

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結婚相談所を開業しようと考えている方に向けて有益な情報を発信します。連盟選びから集客術、ビジネスモデル、効果的な運営方法まで、結婚相談所で儲けるために押さえておきたいポイントを徹底解説します。

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