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ストーカーの種類と引き起こされるトラウマとは?あなたを苦しめる相手のタイプを知って撃退方法を検討しよう

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ストーカーのタイプと引き侵されるトラウマ
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ストーカーとは、被害者に対して長期間にわたって付きまといや嫌がらせを行う人物のことを指します。

ストーカー行為は、被害者に大きな心理的苦痛を与えるだけでなく、安全やプライバシーにも深刻な影響を与える可能性があります。

しかし、ストーカーの種類によって、その行動の特徴や背景には違いがあります。一般的に想像される「元恋人や元夫婦から関係を拒絶され、復讐として付きまとうようになる」ケース以外にも、あまり親しくない人を対象にストーカーをしたり、人格障害等の精神的な疾患が原因となってストーカーをしたりするケースもあります。

本記事では、ストーカーの主な種類や特徴について解説します。ストーカーのタイプ別の特徴を押さえることが撃退の第一歩です。

探偵事務所などの利用も一手です。浮気調査を専門にしている探偵事務所はストーカーの情報を集めることにもたけているので、オンライン相談をしてみることも心を軽くしてくれるでしょう。

目次

ストーカーの種類

ストーカー規制法では、「つきまとい等又は位置情報無承諾取得等」および「ストーカー行為」が規制対象となっています。このストーカー行為には種類があり、背景や行動により分類されます。全国ストーカー対策相談センターによるストーカーのタイプ分けを見てみましょう。

拒絶型ストーカー

元恋人や元夫婦から拒絶されたことで、ストーカー行為を行うタイプです。一度は交際・結婚していた相手に拒絶されることで、振った相手に対し復讐心が芽生えます。別れたくなかった相手への執着心や、自尊心の傷つき、関係喪失をつなぎとめたい思いなどが背景として考えられます。家族や友人のことも知られている場合もあるため、周囲の人が巻き込まれる危険性もあります。

憎悪型ストーカー

あまり親しくない人物に対して、相手に恐怖や混乱を与えるためにストーカー行為を行うタイプです。

日常のストレスをストーカー相手にぶつけるタイプで、日常の不満やストレスを発散しています。挨拶を無視された、冷たくされたと感じる、等のささいなことや勘違いをきっかけに憎悪を感じるようになります。

ストーカーを受けてしまった人にとっては心当たりがないですが、ストーカーをしている本人にとっては自分自身が被害者であると考え、正当化しようとします。

親密希求型ストーカー

相手と相思相愛になるために、一方的に自分の好意を押し付けてくるタイプです。孤独感を感じている場合が多く、ストーカー相手だけがこの孤独感を救ってくれると思い込み、相手からの深い愛情を求めます。

相手が自分に好意があるかどうかは関係がないため、被害者が拒否や無視をする素振りを見せても相思相愛という目的を果たすためにストーカー行為を行います。

LINEや手紙等で過度にしつこく好意を伝えてくるような人がこのタイプに該当する可能性があります。

無資格型ストーカー

ストーカー行為を行うことに対し罪悪感がなく、拒否されても気にしないタイプです。

人格障害等の精神的な疾患が原因となる場合が多いと言われています。対象の相手の立場を理解することが出来ず、自身の欲求を相手に押し付けるためにストーカー行為が止まらなくなります。

アイドルや有名人など、本来恋愛関係になれるはずのない対象に対してストーカー行為を行う場合、このタイプに該当する可能性があります。

精神病型ストーカー

精神病によって恋愛妄想を抱き、ストーカー行為を行うタイプです。

このタイプも、本来は関わりのない有名人に付きまとうようなタイプが多くみられます。人気youtuber「はじめしゃちょー」宅に無断で侵入するなどのストーカー行為を行った女性が2017年に逮捕されましたが、女性は「クリスマスに会う約束をしていた」と供述していました。このように、ストーカー対象との関係性を妄想しているうちに現実との区別がつかなくなり、ストーカー行為を起こしてしまいます。

パラノイド型ストーカー

相手との妄想によってストーカー行為を行い、現実的な思考ができなくなるタイプです。挨拶をしただけなどそれほど関わりのない相手に対して激しく妄想を膨らませ、付き合っている、結婚する等の話をして恐怖や不快感を与えます。妄想の部分以外は正常の考えで、話しの内容は論理的で、行動は緻密なことが多いとされています。

ボーダーライン型(境界性人格障害)ストーカー

孤独に対する恐怖感があり、相手に依存するタイプです。境界性人格障害の特徴として、「人に見捨てられることを強く恐れ、不安を抱く」「感情のブレーキが効かず、強い怒りを覚えたり、傷ついたりしやすい」「コミュニケーションが安定しない」といった点があります。当然、境界性人格障害を持つ方であればストーカー行為を行う、というわけではありません。

しかし、見捨てられることを強く恐れるが故に、相手が自分から離れていくことを支配によって引き留めようとして付きまとい、ストーカー行為に走ることがあります。

ナルシスト型(自己愛性人格障害)ストーカー

自尊心が強く、それを拒絶や否定されることで付きまとうようになるタイプです。自己愛性人格障害の特徴として、「自分の失敗や否定されることを認めようとしない」「他者から賞賛されたいという欲求が強い」「他者への心情などに共感する能力が欠如している」といった点があります。こちらも境界性人格障害の方と同じく、この障害を持つからといってストーカー行為を行うと断言できるわけでは当然ありません。

しかし、好意を抱いた相手に拒否されるなどして「否定された」と感じ、相手の感情は関係なしに強引な人間関係を築こうとした場合に、ストーカー行為に発展することがあります。

ストーカー被害がトラウマになることも

ストーカー被害に実際にあってしまうと、トラウマになる可能性があります。

PTSDを引き起こす可能性がある

PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、怖い思いをした記憶が何度も思い出され、当時に戻ったように感じ続ける病気です。ストーカーの被害によるものだけでなく、事件や事故、戦争、災害等のあまりに強いショックを受けた際にも発症する可能性があります。

ストーカー被害が原因の場合、警察の犯罪被害に関する窓口に相談したり、カウンセラーを利用したりするという手段があります。

しかし一番は、ストーカー被害を受け心に大きな傷を負う前に、警察や弁護士に対してストーカー被害を相談することが重要です。

まとめ

被害者に対して長期間にわたって付きまといや嫌がらせを行うストーカー行為について説明しました。

ストーカーといっても様々な目的や手段、背景があることが分かりました。

ストーカー被害にあってしまった場合、無視をすることで逆上させてしまったり、拒絶の意思が全く相手に響かなかったりパターンがあることがご理解いただけたと思います。相手がどのパターンに該当するかは分からない場合がほとんどです。

思わせぶりは良くない、と思ってきっぱり断ると「否定された」と捉えられてストーカー対象になる場合もあります。

一方で、明確に拒否をしなかったことで「付き合っている」という妄想に巻き込まれる危険性もあります。

個人で解決しようとせず、警察や弁護士に相談して被害を未然に防ぐことが最も重要となります。本格的に被害を受けてからでは遅いです。行動が怪しいかもしれない、と思ったらまずは相談してみましょう。

探偵事務所などの利用も一手です。浮気調査を専門にしている探偵事務所はストーカーの情報を集めることにもたけているので、オンライン相談をしてみることも心を軽くしてくれるでしょう。

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執筆者

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