結婚相談所は、真剣に婚活をする人にとっては貴重な存在です。
プロの仲人が婚活のサポートをしてくれる場であり、出会いの機会を提供してくれます。
しかし、結婚相談所では婚前交渉(会員同士の性交渉・セックス)が禁止されていることが多いのをご存知でしょうか?
婚前交渉とは具体的に何を指すのか、また、なぜ結婚相談所では婚前交渉が禁止されるのかについても、本記事で解説します。
「婚前交渉をしてもバレないのでは…?」
と考える方もいるかと思いますが、実際はバレて罰則を受けてしまうケースがあります。バレる理由についても解説しますが、ルールは守って正しく結婚相談所を活用しましょう。
結婚相談所では婚前交渉が禁止されていることが多い
結婚相談所では、「成婚」に至ると晴れて退会となります。その前に婚前交渉をしてしまうと、罰金や強制退会といった処罰がくだされる場合があります。
また、婚前交渉を行った時点で成婚とみなされ、成婚料の支払いを求められることもあります。
中には自由恋愛を尊重し、深い関係には介入しないというスタンスで婚前交渉を禁止をしていない結婚相談所もありますが、
知らないうちに規則違反をしていた、ということになりたくないですよね。
入会したい結婚相談所が決まったら、ルールを詳細に確認しましょう。
婚前交渉の定義とは?
そもそも婚前交渉とは何を意味するのでしょうか?
一般的にイメージされるのは「未婚同士の性交渉」でしょう。しかし、このほかにも「同棲」「旅行」「宿泊を伴うデート」も婚前交渉とみなされることがあります。
交際中に親しくなり、「旅行に行こう!」と盛り上がった結果、強制退会…!なんてことは避けたいですね。
詳細の定義は結婚相談所により異なるため、心配な場合ははじめに確認しておくと良いでしょう。
結婚相談所最大手のIBJも婚前交渉は禁止している
IBJでは、プレ交際、真剣交際に関わらず、婚前交渉を行った時点で「成婚」とみなされるルールをとっています。
お互いの意思を確認せず、プロポーズも行わないままに成婚となっても、元々目標としていた成婚ではないですよね。
IBJでは、「フルサポートコース」と「紹介フルサポートコース」があり、それぞれ成婚料が22万円、26万4千円かかります。
一時の勢いで痛い出費とならないよう、しっかりとルールを守りましょう。
婚前交渉が禁止されている理由
一般的なカップルであれば婚前交渉を行っている場合も少なくないですが、結婚相談所ではなぜ厳格なルールを定めているのでしょうか?
それには、結婚相談所を円滑に運営し、良い出会いを提供するために重要な理由があるのです。詳しく解説していきます。
トラブルに発展する可能性があるため
婚前交渉をすることでトラブルに発展する可能性があります。
最も大きなトラブルでは、性感染症や望まない妊娠です。
中絶をするにしても、出産するにしても、生命にかかわる重大な決断です。トラブルの一言では片づけられない事態に発展します。
また、結婚相談所の仮交際では複数人と交際を進めることができます。その関係性で互いの意思も固まらないまま妊娠が発覚すると、祝福されない関係性になってしまいます。。
他にも、婚前交渉をしたあとに急な交際終了を告げられた場合に身体目当てだったのか、と疑心暗鬼になってしまうことも考えられます。
そうなってしまっては、その後の婚活も不安を抱えたまま進めることになってしまいます。そのようなトラブル予防のために、結婚相談所では婚前交渉を禁止にしているところが多いのです。
遊び目的の入会を防ぐため
婚前交渉を禁止しないと、遊び目的の人が入会する可能性があります。
結婚の意思がある人とない人が会員の中に混在してしまうことで、結婚相談所の質が下がってしまいます。純粋に結婚したいと思っている人が、同じ意志の人と出会えるよう、婚前交渉を禁止しているのです。
婚前交渉が禁止されていない例として、マッチングアプリがあります。マッチングアプリで身体目当ての人にあってしまった、という体験談は数多く出てきます。
恋愛目的のマッチングアプリと婚活目的の結婚相談所では年齢層や真剣度も異なりますが、婚前交渉禁止のルールを決めておかないと、マッチングアプリのように悲しい思いをする人が多く出てくる可能性があります。
遊び目的の入会が増えると、口コミですぐに広まります。結果的に真剣交際を求める人は他の結婚相談所に流れてしまうということも考えられます。
真面目に婚活をしている会員を集めるためにも、このようなルールは必要なんですね。
関係性が崩れる可能性があるため
婚前交渉を行ってしまうと、相手のことを良く知ったり、信頼関係を築く前に「不誠実」「もう会いたくない」と思われる可能性があります。
逆に、婚前交渉を行ったことで盲目的に好意を持ってしまい、結婚相手として良いのかどうか冷静に判断できなくなることも考えられます。
相手の価値観や内面について理解を深めた上で成婚に至るために、ルール違反の婚前交渉は行わないようにしましょう。
実際、婚前交渉は結婚相談所にバレないのでは?
とはいえ、「実際は婚前交渉している人ばかりで、なんだかんだバレないのでは?」と考える人もいるでしょう。
しかし、秘密にしていたつもりでも意外とばれます。ここではよくあるケースについて解説します。
婚前交渉がバレる理由1:相手が結婚相談所の仲人に話してしまう
自分自身は秘密にしておこうと決心していても、相手が秘密を守る保証はありません。
ルールを破ってしまったという思いから申告してしまうこともあれば、婚前交渉で嫌な思いをしたため相談として申告する可能性もあります。
いずれにしろ、婚前交渉は自分一人の問題ではありません。絶対秘密にできる、ということはないと考えておきましょう。
婚前交渉がバレる理由2:SNS等を通じて結婚相談所の仲人に伝わる
結婚相談所の「婚前交渉」の定義には「旅行」「宿泊を伴うデート」も含まれます。なにげなくSNS等に写真をアップしたことがきっかけでバレてしまうことがあります。
仲人が直接SNSを見ていなくても、大手の結婚相談所であればどこで誰が見ているか分かりません。
他の会員からの告発というパターンも、婚前交渉がバレる理由としてあり得ます。
婚前交渉がバレる理由3:望まない妊娠や性感染症等のトラブルが発生する
望まない妊娠や性感染症のような事態になってしまうと、精神的・身体的に大きな苦痛を負うこととなります。
相談できる相手がいないので仲人に話してしまう、相手にも責任を取ってほしいので連絡を取るために仲人の存在が必要、といった形でおのずと結婚相談所にも伝わります。
どうしても相手との体の相性を確かめたい場合の対策
婚前交渉が禁止されている結婚相談所では、結婚前に体の相性を確かめることが難しい場合があります。しかし、それでも相手との体の相性を知りたいという女性のために、以下のような方法が考えられます。
- コミュニケーションを大切にする
体の相性を知るためには、まずはお互いの価値観や好みについて話し合うことが重要です。相手とのディープなコミュニケーションを通じて、性に対する考え方や期待などを共有し、理解し合うことで、体の相性をある程度把握することができます。 - タッチやスキンシップを意識する
婚前交渉が禁止されている場合でも、恋人同士であれば手をつないだり、腕を組んだりするスキンシップは可能です。そういった軽いタッチやスキンシップを通じて、お互いの反応や心地よさを感じることで、体の相性を確かめることができます。 - 一緒に過ごす時間やイベントを大切にする
お互いにリラックスできる時間を過ごすことで、心の距離が縮まり、お互いの体の相性を知るヒントが得られることがあります。例えば、一緒に映画を観たり、旅行に行ったり、スポーツイベントに参加したりすることで、相手との心のつながりを深め、体の相性についても感じることができます。
ただし、婚前交渉が禁止されている結婚相談所を利用している場合、ルールを破らない範囲で行動することが大切です。結婚を前提とした真剣な関係を築くためにも、お互いの価値観や考え方を大切にし、体の相性だけでなく、心の相性も重視することが重要です。
間接的な方法としては、占いやカウンセリングの活用も挙げられます。私も利用したことがある占いサービスをご紹介します。
「当たっている」
「本当にそうなった…!」
と実感したので、ぜひ試してみてください。
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無料クーポンの範囲内で占ってもらうには「あれもこれも」となるのは時間切れになってしまうのでNG。
「性生活は順調に進みそうか?」「相手との体の相性は良さそうか?」など、ある程度具体的にしておくとベターです。
まとめ
結婚相談所における「婚前交渉」をテーマに、言葉の定義や禁止されている理由、バレる可能性について説明しました。
お互いに気持ちが高まったら性交渉したくなる気持ちはもちろん理解できるのですが、ルールにはきちんと理由があることを思い出してみてください。
精神的・身体的に苦しいトラブルの発生を避けたり、会員の質を高く保つために重要であるということをご理解いただますと幸いです。
お互いの意思に基づいた成婚に向けて、ルールは守って結婚相談所を利用しましょう。